ごあいさつ
プロシュルテ研究所は、ステークホルダーの皆様が抱える様々な課題/問題にお応えするため、2014年5月に創業した製品安全コンサルティング会社です。
ピータ・F・ドラッカーの著作『経営の哲学』の中に、次の一文があります。
「社会や経済は、いかなる企業をも一夜にして消滅させる。企業は社会や経済の許しがあって存在しているのであり、有用、かつ生産的な仕事をしていると見なされる限りにおいて、存在を許されているに過ぎない。」
近年、新聞等のマスメディアで企業の品質問題が多く取り上げられています。その品質問題の多くは、製品の安全事故によるものと言っても過言ではないでしょう。ある事故が発生しその対応をも誤れば、ドラッカーの言葉を待つまでもなく、ブランドは失墜し、企業の存続すら危うい時代に入っていることが痛感されます。
日本の企業は、かつての高度成長期から大きな転換期にあります。
新興国の台頭による低コスト競争、開発期間の短縮化、生産の現地化、技術の高度化・複雑化、部品のモジュール化(ブラック・ボックス)・共通化、社内の技術伝承不足等々。製品安全の観点からみれば、リスクのより高い環境下で日々の企業活動をやられているのが現状かと存じます。
プロシュルテ研究所は、コンサルティングサービスを通じて、ステークホルダーの皆様からの期待にお応えします。
・ 安全を第一とする安全文化の醸成
・ 事故の未然防止・再発防止および安全コンプライアンス遵守のための、仕組み、ルール、
プロセスの構築。製品安全技術の確立
・ 人材育成
豊富な経験から、お客様及び社会へ貢献してまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社プロシュルテ研究所 代表取締役 三又 勇治